不動産会社選びで失敗した話|手付金50万円を放棄して2社目で購入した理由

マイホーム

まず結論を言うと、1社目の不動産会社は強引な営業と説明不足で不審だらけ。

手付金を放棄して購入を辞退しました。

2社目はInstagramで見つけた会社で、丁寧な対応と納得できるまで寄り添ってくれる姿勢に信頼を感じ、購入を決めました。

前回の記事で、マイホーム購入を決めた経緯をお話ししました。

でも実は、最初に訪れた不動産会社では購入しませんでした。

というか、手付金まで払ったのに、購入を辞退したんです。

今回は、1社目の不動産会社で何があったのか。そして、2社目でなぜ購入を決められたのか。

不動産会社選びで失敗した体験談をお話しします。

1社目:営業電話から始まった物件探し

前回の記事でも書きましたが、すべては旦那が物件サイトに渋々電話番号を登録したことから始まりました。

何度もかかってくる営業電話。

「まぁ、話を聞くだけなら…」と1社目の不動産会社に行くことに。

最初に話を聞きに行った日は、購入を検討しているわけじゃないとはっきり伝えました。

ただ、場所の候補や金額

「こういう場所にはこういう建物ができる」といった基本的な情報を教えてもらった感じ。

この時点では、特にがつがつした感じもなく、普通の対応でした。

「ふーん、こんな感じなんだ。」

軽い気持ちで帰りました。


2回目は、より詳しく条件を絞りたいということで、前回軽く絞った候補の中から物件を紙ベースで出してもらい、話を聞きに行きました。

ここで、担当者が変わりました。

引き継ぎは軽くされている感じでしたが、また1日目と同じ説明をする感じ。

そして、この新しい担当者が「ザ・営業マン」って感じの人でした。

とにかく話が長い。

「…で、何の話なんだろう?」って途中で集中できなくなるくらい😂

ここである程度場所が絞れていき、その場所を購入するにあたってのメリットをめちゃくちゃ説明されました。

(投資の観点でもいい場所ですよ!って力説されました。)


3回目、正直「何しにいくんだろう?」って気持ちになっていました。

2回目に話してた場所の物件を見ていたら、担当者が突然こう言いました。

「実は、たった今いい物件が売りに出されました…!」

隠し持っていたかのように物件資料を出してきたんです。

旦那が「本当に今出たんですか?隠してたわけじゃなく?」って聞くと、

「本当にたった今、出てきました!」というんです。

ですが正直、半信半疑でした。

でも、この物件は本当に良かったんです。立地も建物も正直気に入ってました。

ただ、まだ建っていない物件で、既存の間取りか変更できる2プラン。

「もしこの物件を買うなら、間取りを選べる方がいいかな」

そんな話はしましたが、本当に買うかはこの時点では考えていませんでした。

強引な内見へ

私たちが気に入ったのを見てなのか、担当者が

「他にも気になってた物件と、その物件と同じ施工会社が建てた物件の内見に今からいきましょう」

と言いました。

「え?今から?」

話の流れ的に次回行くのかなと思っていたので、強引だなと思いました。

内見に行くか打診されたわけではなかったので、旦那も「あれ?今から何するの…?」って動揺してましたし、私は、こういうやり口なのかなと勘繰ってしまいました。

そしてここでも担当者が変わりました。内見案内として。

ここで内見した数は3件。

まだ建っていない物件の間取りを想像させるために行ったようです。


最後の物件を見終わった後、熱い営業トーク

最後の物件を見終わった後、外は暗くなってきたぐらいで、いきなり営業トークが始まりました。

気に入っていただけましたか?から始まり

「本当に買う覚悟はありますか?」

「本当にここで覚悟ができなければ、無理に買わせるつもりはないので、買うのはやめた方がいいです。」

「本当に気に入らなければ、正直に話してほしいです。」

熱く語る担当者。

「何でこの人、こんなに熱く語ってるんだろう。暗くて顔も見えずらいのに。」

それが正直な感想でした。

言っていることはわかるんだけど、心からの納得にはならない感じ。

無理やり納得させられた感じでした。

「他のお客様も検討中」とプレッシャー

不動産会社に戻ると、今度はこう言われました。

「実は、他の営業所で同じ物件を買おうかと迷われてるお客様がいるみたいで…」

そちらの組もとても気に入っていて、どちらが先に手付金を入れるかで決まる、という状況だと。

この時も思いました。

「本当にそのお客様がいるの?」

「この流れ、仕組まれてない?」

だけど、「この物件は一つしかない」「物件とも一期一会」「同じ条件の物件がこの先出てくるかわからない」と

営業トークで言われ続け、手付金を入れるしかない!

そう思うようになっていました。

コンビニまで営業3人と一緒に行きました。

手続きをしに行っている時、「一種の借金とりみたいだな。」って思ってしまいました。

その時も、「本当に用意してた物件じゃないよね?」と何度も聞いて、正直ずっと疑っていました。

その後も続く不信感

手付金を入れた後も、不信感は続きました。

担当者がコロコロ変わる。

ローン会社の選定で不動産まで行ったり、間取りのプランを決めに施工会社に行ったり、本当に時間を使いました。

その間も、本当に納得した感覚はなく、ただ進んでいました。

会社の方針で、仕方ないことかもしれませんが

ローン会社選定の時も、ファイナンシャルプランナーの時も担当者は来ず。

その度に同じ説明をしなきゃいけなくて、「引き継ぎ、ちゃんとしてないの?」って不満を持ちました。

最終的に担当者は、内見の案内をした人で説明が長かった人はどこいった?って思いました笑


説明不足と後出しオプション費用

間取りのプランを決める時。

間取りが決まってなくて、オプションなどもどんなものがあるかなど詳しい説明をされていませんでした。

購入への順番はタイミングによって変わるとは思うけど、プラン内容を納得してから手続きを進めるのが一般的なのでは?と思い始め

こちらから聞かないと教えてくれないものなのか。と不誠実な感じがして私は正直、ここで辞退したいなと考え始めていました。

施工会社にオプションなど話を聞きに言いた時、自分たちの理想を追い求めると必ずオプションになり、お金がかかる。

そして、当たり前に購入金額にプラスされるわけで、予算内には納まらない。

この時、2社目に話を聞きに行っていて、建売だとすでに自分たちがしたい内装が設置されており

予算内に納まる物件があることを知っていたので、今までの不信感もあり不誠実だと感じた気持ちを拭えず

手付金放棄を選択し、購入を辞退しました。

手付金を捨ててまでも辞退した理由

その都度ちゃんと下調べをしたら良かったのかなと思いました。

でも、知らないことをいいことに次々と進めていくやり方に、不信感しかなかった。

最初は、「ごりごりな営業ってこれぐらいじゃないと!」と旦那は思っていたようですが、

私は、本当に親身に納得して購入してもらわないと意味がないんじゃないの?って思っていたので

最後は、感謝の気持ちは持てませんでした。

「何であの時、言ってくれなかったのかな」

「あの時に言ってくれれば、ちゃんと納得した上で考えられたのに」

そんな気持ちになっていました。

2社目との出会い:Instagramで見つけた不動産会社

1社目を断ろうかなと考えていた時

元々気になってた、旦那がInstagramのリールで見つけた不動産会社。

建売を販売している不動産で、内装も動画で見れて、魅力的な物件が多かったんです。

初めて会社に訪れたのは、1社目を断ろうかなと考えていた時。

2社目の不動産会社に正直に現状を話しました。

手付金を払ってしまった物件の図面も見せました。

担当者は「確かに物件はいいですね」と言っていたので、とんでもない物件をつかまされたわけではなかったようです。

1社目でこんな営業を受けたと話したら、

「過去にも同じ不動産から流れてうちに来たお客様がいて、同じような感想を持ってここに来たと言っていました」と教えてくれました。

営業が、がつがつという噂は同業者間でもあったそうです。


一から丁寧に条件を整理してくれた

1社目でがつがつの営業を受け、手付金放棄までしたのでより優しく感じたのかもしれませんが

一から丁寧に条件を整理してくれて、まずは注文住宅がいいのか建売がいいのか。

理想のお家が固まっているなら注文住宅、間取りは決まってしまうけどその中から理想の物件を見つけるのか。

そこから説明をして聞いてくれたんです。

ちゃんとこちらの意見を引き出してくれて、自分たちの本当に求めているものを引き出してくれている感じがしました。


これからの流れを最初に提示してくれた

これからしていくことも最初に提示してくれて、無理に行動に移すのではなく、

自分たちが納得して次に進むような雰囲気を作ってくれました。

本当に些細なことでも聞ける雰囲気でした。

LINEでも毎回、「何か質問や困ったことがあれば聞いてください!」と言ってくれます。

新居に住んだ今でも、何かあれば聞いてみようって思える。そんな雰囲気です。


内見も丁寧で具体的

内見の時も、注目ポイントを教えてくれたり、「実際住んだ時に、ここにこれがあるの嬉しいですよね」とか

本当に些細なことでも教えてくれました。

なんせ人見知りな私が、少し緊張しながらだけど自分から話せるぐらい心を許せました。

どんなタイミングでも不信感を感じることなく「この人となら、いい物件探せそう!」そう感じました。

1社目と2社目、何が違かったのか

振り返ってみると、1社目と2社目の違いは明確でした。

【対応の質】説明と情報提供の姿勢

説明の分かりやすさ:

1社目は話が長くて要点が掴めず、「何の話なんだろう」と集中できなることが多かったです。

2社目は丁寧で具体的、都度わからないところが無いか聞いてくれて、こちらが納得したか確認しながら説明をしてくれました。

情報提供の姿勢:

1社目はこちらから聞かないと教えてくれず、オプション費用も後出し。注文住宅のプロセスも説明不足でした。

2社目は先回りして必要な情報を教えてくれて、最初に全体の流れと費用を提示してくれました。

担当者の一貫性:

1社目は担当者がコロコロ変わり、その度に同じ説明をする必要がありました。(計5人登場してます笑)

ネットで調べたところ、販売件数が多く売り上げも伸びていると書いていたので、数をこなすために部署を細かく分けているのかな?と思いました。

2社目は最初から最後まで同じ担当者で、途中担当者が一人増えましたが情報は共有されており、引き継ぎミスはありませんでした。(計3人登場しています。)


【コミュニケーション】進め方と相談のしやすさ

進め方:

1社目は事前説明なく「今から内見行きましょう!」と強引。熱い営業トークで無理やり納得させる雰囲気がありました。

2社目は自分たちが納得してから次のステップへ進む、寄り添う姿勢がありました。

相談のしやすさ:

1社目は緊張する雰囲気で、人見知りの私は質問しづらかったです。

2社目は些細なことでも聞ける雰囲気で、LINEでも気軽に質問できました。

レスポンス:

1社目は連絡が遅く、質問の回答に時間がかかることも。

2社目はLINEですぐに返信してくれて、「何かあれば聞いてください!」と、毎回言ってくれました。


【透明性】費用とプロセスの明確さ

費用説明:

1社目はオプション費用が後出しで、予算内に納まらないことが最初からわかっていそうなのに説明をしてくれなかった。

2社目は最初に費用の内訳を明確に提示してくれました。

プロセス説明:

1社目はこれから何をするのか、流れが不明確でした。

2社目は最初に「これからこういう流れで進めます」と全体像を提示してくれたので、安心して進められました。

良い不動産会社・担当者の見分け方

この経験から学んだ、良い不動産会社・担当者の見分け方をまとめました。

私たちに体験から、学んだ5つのポイント

実際に2社を体験して、「ここが大事だった」と感じたポイントです。

1.これからの流れを最初に説明してくれるか

「次は何をするのか」「どんな手続きが必要か」を最初に説明してくれる会社は信頼できます。

後出しで「実はこれもやらないと…」となる会社は要注意。

2.こちらから聞かなくても必要な情報を教えてくれるか

オプション費用、諸費用、注意点など、こちらから聞かなくても先に教えてくれる担当者は誠実です。

「知らないこと」を良いことに次々と進めていく会社は避けましょう。

3.無理に進めようとしないか

「今すぐ決めないと!」とプレッシャーをかけてくる会社は要注意。

納得するまで待ってくれる、寄り添ってくれる担当者を選びましょう。

(ただし、一番最後の購入を決める時は早い者勝ちなので、本当に気に入って買うと決めたら1分1秒が命取りです。笑)

4.些細な質問でも聞きやすい雰囲気か

人見知りな私でも話しやすかったのは、本当に大きかったです。

LINEでも気軽に相談できる関係性も大事だと思います。

5.入居後もサポートしてくれそうか

「買ったら終わり」ではなく、入居後も相談できる関係性があるかどうか。

2社目の担当者は、今でも「何かあれば聞いてください」と言ってくれます。


その他にチェックすると良いポイント

私たちの体験では気づかなかったけど、一般的にチェックするべきポイントも紹介します。

⚪︎宅建士の資格を持っているか

宅地建物取引士の資格を持っている担当者は、専門知識と法的責任を持っています。

重要事項説明書に名前が記載されているので、確認してみましょう。

⚪︎会社の営業年数を確認する

宅建業免許番号のカッコ内の数字で、営業年数の目安がわかります。

(2)なら5年以上、(3)なら10年以上営業している証拠です。

長年営業できているのは、顧客からの信頼があるということです。

⚪︎ネットの口コミをチェックする

Googleマップの評価が4.0以上かどうかを一つの基準にできます。

極端に評判が悪い会社は避けた方が無難です。

⚪︎おとり物件を使ってないか

「現地集合で内見は可能ですか?」と聞いてみましょう。

了承してくれるなら、実在する物件である可能性が高いです。

問い合わせると「さっき決まった」と別の物件を勧めてくる場合は要注意。

こんな不動産会社は避けるべき

・深夜の訪問や長時間拘束

・他社の悪口を言う

・店内が乱雑、スタッフの身だしなみが悪い

・「完璧」「日本一」などの課題広告を使っている

もし今、不動産会社選びで迷っていたり、担当者との関係に不安を感じているなら、無理に進める必要はありません。

納得できる会社、信頼できる担当者に出会えるまで、じっくり探してください。

私たちのように手付金放棄の経験は、できればしない方がいいですが

納得できないまま購入するよりは、勇気を出して立ち止まることも大切だと思います。

不動産選びで何より大切なのは「納得できるまで待ってくれるか」「些細なことでも聞ける雰囲気か」

この2つを忘れないでください。

最後に、よくある質問にお答えします。

よくある質問

Q1.手付金って何?返ってこないの?

A.手付金とは、物件を購入する意思を意示すために支払うお金のことです。

返ってくる場合:

・売主側の都合でキャンセルになった場合

・ローン審査で通らなかった場合

返ってこない場合:

・買主(自分たち)の都合でキャンセルした場合

私たちは自分たちの都合で購入を辞退したので、手付金は返ってきませんでした。

金銭的には痛かったですが、信頼できない担当者から無理に買うよりは良かったと思います。

手付金を払う前に、本当に納得できているか、よく考えることをお勧めします。

Q2.営業がしつこい時はどうすればいい?

A.はっきりと断ることが大切です。

「検討します」だと、また連絡がきます。

「他で決めました」「今回は見送ります」とはっきり伝えましょう。

それでもしつこい場合は、着信拒否やメールブロックも検討して良いと思います。

営業は「買わせるプロ」です。その気にさせることに長けているので、乗せられます。

考える時間をくれない相手には、こちらも提案させる時間を与えないようにしてください。

Q3.不動産会社はどうやって探すのがお勧め?

A.私たちの場合、2社目はInstagramで見つけました。

実際の物件の内装が動画で見れたのがわかりやすくて良かったです。

他にも、

・口コミサイトで評判を調べる。

・実際に購入した人の体験談を読む

・複数の会社を比較する

ことをお勧めします。

1社だけで決めず、必ず複数の会社を見て比較しましょう。


次回予告:

「物件選びの詳細|30件見た中での比較ポイントと最終的に3つに絞った経緯」

次回は、30件の物件をどうやって比較したのか、最終的にどうやって3つに絞ったのか

その詳細をお話しします。

不動産会社選びで失敗した私たちですが、2社目でようやく納得のいく物件探しができました。

この記事が、不動産会社選びで迷っている方の参考になれば嬉しいです。

ニニクマライフ|えま

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